倒れたらApple Watchが119番して状況説明
Apple Watchのヘルスケア機能に関する記事がありました。
Apple Watchのヘルスケア機能、進化はまだまだ止まらない - iPhone Mania
調べてみると、転倒時にユーザーから応答がないと、自動で通報してくれる機能があるそうです。
Apple Watch で転倒検出機能を使う - Apple サポート
そこで、緊急通報機能に関する特許出願を調べてみました。
特許明細書の内容
ユーザの転倒を検出し、その後しばらく反応がないと、緊急電話で音声メッセージを送信してくれます。
音声メッセージのテンプレートが用意されており、
- 所有者
- 状況の種類(転倒、心臓発作、自動車事故)
- 場所(緯度と経度、最も近い交差道路)や誤差(5m、25m)
を送信してくれます。
位置情報に基づいて、緊急電話の番号や言語も自動選択してくれます。
例えば、緊急事態の発生場所が、
通報してくれます。
現在の製品
2018年9月21日に発売されたApple Watch Series 4 以降では、
Apple Watchで転倒を検出し、緊急通報用の画面を表示する機能があります。
1分間反応がないときは、自動的に通報します。
Apple Watch で転倒検出機能を使う - Apple サポート
新製品の予想
もう製品が出ていて、何が新しいんだろう?と思いました。
音声で電話してくれるところが新しいのかなぁ。
ちなみに、、、
この特許出願の出願日は 2019/08/01 です。
仮出願を考慮しても 2018/11/1 で、
Apple watch series 4 の発売日 2018/9/12 より後です。
普通は製品を出す前に出願してしまうはずなのですが。
- 音声通報機能を追加した。
- 発売当初の series 4 には自動通報機能がなくて、2018/11/1 より後にこの機能が追加された
のどちらかかなぁと思います。
おまけ 仮出願の図面
本出願の図面と仮出願の図面を比べてみました。
急いで出願したっぽいです。
図1 人間がシルエット
図2 画面がリアル