Apple Watchなら、寝付けない日も睡眠時間を確保してくれる

f:id:archesnp:20200530222004j:plain

 

Apple Watch用の睡眠記録アプリ「AutoSleep」なら、眠りの浅い時に起こしてくれるという記事がありました。

Apple Watch用睡眠記録アプリ「AutoSleep」にアラーム機能が追加 - iPhone Mania

そこで、目覚まし機能に関する出願について調べてみました。

 

 

 

 

特許の内容

8時間の睡眠を確保するため、23時にベッドに入り、7時に目覚ましをセットしても、ベッドに入ってすぐに寝付けるわけではなく、実際は8時間より睡眠時間が短くなってしまいます。

 

そこで、この発明では

・床について眠りに入るまでの時間を検出

目覚まし時計の時刻を、眠れなかった時間だけ遅らせて再設定

してくれます。

これで狙った睡眠時間を確保することができます。

 

でも、明日の朝に用事があったら遅刻してしまいます。

そこは心配無用。予定表を参照して、用事に間に合う範囲で目覚まし時計の時刻を調整してくれます。

f:id:archesnp:20200530222734p:plain

f:id:archesnp:20200530222752p:plain

明細書では具体的に次のような記載があります。

 

アラームを7時に設定したが、寝るのに45分もかかってしまった。

 単純に計算すると、アラームは7時45分に調整されるはずだが・・・

予定表を参照すると、8時半から会議が入っている。

自宅から会議のある場所までの移動時間に1時間かかる。

 7時半起きだと、会場到着が8時45分で遅刻してしまう!!

この場合、アラーム時刻の調整機能は無効になる。

 

全てをApple製品で管理してもらえば安心です。

 

製品はもう出ている?

2015年の出願なので、すでに実現しているのではないかと思います。

この出願に、記事に書いてあるような眠りの深さを検出して、アラームを設定してくれる記載はありませんでした。

 

 

patents.google.com

ブログランキング・にほんブログ村へ