Apple Watchなら、寝付けない日も睡眠時間を確保してくれる
Apple Watch用の睡眠記録アプリ「AutoSleep」なら、眠りの浅い時に起こしてくれるという記事がありました。
Apple Watch用睡眠記録アプリ「AutoSleep」にアラーム機能が追加 - iPhone Mania
そこで、目覚まし機能に関する出願について調べてみました。
特許の内容
8時間の睡眠を確保するため、23時にベッドに入り、7時に目覚ましをセットしても、ベッドに入ってすぐに寝付けるわけではなく、実際は8時間より睡眠時間が短くなってしまいます。
そこで、この発明では
・床について眠りに入るまでの時間を検出
・目覚まし時計の時刻を、眠れなかった時間だけ遅らせて再設定
してくれます。
これで狙った睡眠時間を確保することができます。
でも、明日の朝に用事があったら遅刻してしまいます。
そこは心配無用。予定表を参照して、用事に間に合う範囲で目覚まし時計の時刻を調整してくれます。
明細書では具体的に次のような記載があります。
アラームを7時に設定したが、寝るのに45分もかかってしまった。
単純に計算すると、アラームは7時45分に調整されるはずだが・・・
予定表を参照すると、8時半から会議が入っている。
自宅から会議のある場所までの移動時間に1時間かかる。
7時半起きだと、会場到着が8時45分で遅刻してしまう!!
この場合、アラーム時刻の調整機能は無効になる。
全てをApple製品で管理してもらえば安心です。
製品はもう出ている?
2015年の出願なので、すでに実現しているのではないかと思います。
この出願に、記事に書いてあるような眠りの深さを検出して、アラームを設定してくれる記載はありませんでした。