Apple Watchで水質チェック
Apple Watch についてのニュースがありました。
Apple Watch Series 6、溺れている状態も検知出来るようになるかも - iPhone Mania
そこで、この記事にあった特許を読んでみました。
特許の内容
この記事のソース AppleInsider に溺れているのを検出する特許ではなく、
水質チェックに関する特許US10617358 が載っていました。
水質センサーの構造に関する特許です。
わずかな水滴による誤作動を防ぐため、空洞の奥にセンサーがついています。
この構造のおかげで、雨で時計が濡れても動作しません。
空洞に水がたまって、水に潜っているとわかったら、水質チェックに進みます。
水質チェックで、病原体、PH、化学物質が基準値を超えたことが検出されたら、ダイバーズウォッチに警告表示を行います。
製品の予想
・ダイバー向けスマートウォッチ
・ダイビング中に水質悪化を教えてくれる
・検出できる水質は、病原菌、PH、化学物質の数値の悪化
・塩分濃度の検出で、海や淡水湖を自動判定
感想
誤動作防止の例として、雨のほかに芝生のスプリンクラーが例示されていました。アメリカらしいなぁと思いました。日本だったら台所で洗い物かな。
スマートウォッチというよりダイバーズウォッチですね。ダイバーズウォッチとして発売するのか、ダイビングにも使えるスマートウォッチとして発売するのか、どっちだろう。
これプールでも使えるのかな。プールで警告表示が出たら怖い。
書誌事項
出願日:2016-08-02 (優先日:2015-09-21)
発明者:Steven P. CardinaliWilliam C. LukensKatherine E. TongTrevor J. Ness
特許公報