Appleのオーバーイヤーヘッドホン
Appleが、オーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio」を量産中との噂がありました。
Source: Appleのオーバーイヤーヘッドホンはすでに生産開始か - iPhone Mania
そこで、Appleのヘッドホンに関する特許出願を調べてみました。
特許明細書の内容
2通りの使い方
ヘッドバンドを頭の上にする通常のスタイルと、首の後ろにするバックバンドスタイルの2通りの使い方が描かれています。
バックバンドスタイルは、髪型を崩したくない人やヘッドホンが頭の形が合わない人に好まれるようです。
ヘッドホンの向きを自動検出
ヘッドホンは、ユーザーがどちらの使い方をしているか自動検出してくれます。
そのため、ユーザーは使い方を気にせず、同じ方向にスワイプしてヘッドホンを操作することができます。Fig. 2B とFig. 3B の矢印の方向がスワイプの方向です。
ヘッドホン向きの検出方法
検出方法としては、静電容量センサーや光学センサーで耳の形を検出し、ヘッドホンの方向を認識する方法が例示されています。
新製品の予想
- オーバーヘッドとバックバンドの2通りの使い方ができる。
- ヘッドホンの向きを自動検出。
耳の形から検出するということは、
左右の耳も自動検出してくれるのかもしれません。
WWDC 2020で、オーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio」が発表との噂もあるので、基調講演の配信が楽しみです。深夜2時まで起きていられるかなぁ…。
特許公報: